まずはこちらを見てくれ。

こちらはご存知「メンタリストDaiGo」さんである。

つい先日も、1億円の仕事を断ったとかでニュースになっていた。
(詳細:DaiGo”私が1億円の仕事を断ったワケ”)

 

そしてつぎの画像は『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙「世界の最も注目すべき女性50人」にも選ばれた勝間和代さんの本である。

こんだけ見せればわかると思うが、表紙が激似である。

本の表紙に自分の顔を載せ、変なポーズで決めている。

 

どちらもメディアに露出している有名人だから本の表紙に顔写真を載せるのは当然ではある。
そのほうが本が売れるのだ。

 

しかしこのふたり、「やらされている感」がハンパじゃない。

ふたりともメチャクチャ頭がよくて成功者なのに、出版社のおもちゃにされてしまっているのである。

 

つぎの画像を見てみよ、完全に顔が死んでいる。

おわかりいただけただろうか。

このように出版業界には悪い大人があふれており、作家をいじめているのが現状なのだ。

それでは前回に引き続き、悪い大人たちの悪行を暴いていくとしよう。
(前回:『フィギュアスケート界をアイドルビジネス化させる悪い大人を許すな!』)

華麗なる一族の子孫をおもちゃにする出版業界を許すな!

松岡修造という男がいる。

彼は「日本一熱い(暑い)男」などとネタにされているが、それはすべて出版業界のしわざである。

本当の彼はプロテニスプレーヤーと活躍し、テニス界に「シュウゾウ・マツオカルール」というネタみたいなルールを作らせた、テニス界のガチの重鎮である。

というかその前に、阪急電鉄や宝塚歌劇団などの阪急東宝グループ創始者の末裔であり、日本のトップ100ぐらいに入る超お金持ちなのだ。

そんな彼に対する出版業界の仕打ちがこちらである。

おい出版業界、なめとるんか貴様らは。

↓これはいくらなんでもやりすぎだろうがよ。

経営コンサルタントにグラビア撮影をさせるセクハラ出版業界

私は『戦略読書』という本を読んでぶったまげた。

この本、ビジネス書のくせして巻頭グラビアがついているのである。

 

上で登場した勝間和代さんの『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』にも勝間さんの写真が載っていたが、それは彼女の愛用ガジェットを紹介するためである。

 

いっぽうの『戦略読書』、こちらにはオッサン(著者)がハンモックで本を読んでいるグラビア写真が載っているのだ。

 

だれがよろこぶんですかね、これ。

私は正直笑っちゃいましたよ。

 

上で紹介した

  • メンタリストDaiGoさん
  • 勝間和代さん
  • 松岡修造さん

はテレビに出てる有名人だからいいですよ。

でも『戦略読書』の著者、三谷宏治さんはちがうでしょうよ。

 

私は聞きたい。

だれが素人のオッサンのグラビア目当てに分厚いビジネス書(448ページ)を買うのでしょうか?

 

出版社の連中よ、「出版業界は不況だ」とか「若者の本離れ」とかいってる前に自分のやったことを見直してみなさいよ。

お前ら↓このポーズでご先祖様のお墓の前に立てんのか?

以上、私は日本からパワハラがなくなることを祈っております。