中年男性がAKB48の握手会に殺到するように、中年女性もフィギュアスケートの試合会場に殺到する。

中年の男女は、若い異性が大好きなのである。

 

などといったら反感を買うことまちがいなしであるが、

「フィギュアスケートファンとアイドルオタク」

このふたつに共通点が多いことに私は気がついてしまったのだ。

 

果てはフィギュアスケート界を牛耳ってカネを貪る人物の存在も見えてきた。

さて、その実態とは……。

 

フィギュアスケートとアイドルオタク、やってることはどっちも一緒

見た目が似ている

フィギュアスケート選手とアイドルの共通点はつぎのとおり。

  1. 身体が華奢
  2. キラキラ・フリフリの衣装を着ている
  3. 曲に合わせて踊る

さらにフィギュアスケートは、ほかのスポーツと異なり顔や髪にメイクをして競技をする。

どちらかといえば、ピアノのコンサートのように芸術的なスポーツなのだ。

 

一方のアイドルは、欅坂46というグループが前衛的なダンスに挑戦しており、もはや芸術であると表現できる。

この動画なんか もはや演劇だろ。

私はこれを見て古屋兎丸を思い出したぞ。

フィギュアスケート界とアイドル界、どちらも幼い子供が人気になる

アイドルの容姿はだいたい同じである。

  1. 10代~20代
  2. 子どもっぽい、かわいらしいルックス
  3. 笑顔で対応する

 

フィギュアスケートも同じである。

羽生結弦選手や宇野昌磨選手は、だれが見ても「かわいい系」である。

笑顔がとてもかわいいし、だいいち当人もかわいい自分を演じているような印象を受ける。

 

アイドルオタクもフィギュアスケートオタクも根っこは同じなのだ。

アイドルオタクはロリコン。

フィギュアスケートオタクはショタンである。

 

外国人は排除されている

人気アイドルグループに外国人メンバーがいることはめずらしい。

上記のとおりアイドルは子どもっぽい見た目のメンバーを集めているので、外国人のような大人びた容姿は人気がでないということなのだろう。

 

これはフィギュアスケートも同じだ。

フィギュアスケートファンも日本代表選手にしか興味がないのである。

スポーツだから当然っちゃ当然だが、一応共通点なのだ。

どちらも恋愛NGである

アイドルが恋愛NGなのはご存知だと思うが、これはフィギュアスケート選手にも当てはまる。

羽生結弦選手や宇野昌磨選手に彼女ができたら とんでもないニュースになるのは容易に想像できる。

その証拠に、安藤美姫選手が妊娠・出産を発表したときは大炎上してしまった。

 

どちらもファンからのプレゼント制度がある

アイドルといえばプレゼント。

彼女たちのTwitterを見てみるとファンからのプレゼントを写真にしてアップロードしていることが多い。

 

そして最近見るのがスケートリンクへプレゼントを投げ込む女性ファンの姿である。

いちばん有名なのは羽生結弦選手が演技を終えた直後に投げ込まれる「くまのプーさん」だろう。

羽生選手はプーさん好きを公言しており、彼が氷の上を滑ったあとは氷上がプーさんの黄色で染まる。

 

男も女も求愛行動がまるで同じである。

どちらも「推しメン」の存在がある

AERA (アエラ) 2018年 10/22号を読んでいたら高橋大輔選手の特集ページがあった。

 

高橋大輔選手は2014年に現役から引退したのだが、2018年に復帰を決意。

そして近畿選手権で見事にカムバックを果たしたのである。

 

ということで私は『AERA (アエラ) 2018年 10/22号』を読んだわけなんですけどね、ビックリしちゃったんですよ。

この『AERA (アエラ) 2018年 10/22号』、高橋大輔選手より先に、ファンの集合写真が載っていたのである。

もくじみたいなページに「高橋大輔♥」みたいに書かれたタオルを持っている女性たちが40人ぐらい写っている集合写真が載っていたのである。

 

べつに応援するのはぜんぜんいいんですよ。

ただ私はアエラ編集部に問いたい。
なぜ高橋大輔選手よりもファンの集合写真を先に載せた?

 

と まあ、このようにフィギュアスケート界には「推しメン」の文化ができており、噂によると、ほかの推しメンファンとの仲はバチバチに火花が散っていて一触即発の空気だとか。

↓問題の雑誌

フィギュアスケート界がビジネスの場と化しつつある

以上の共通点を考えると、フィギュアスケート界はアイドルビジネスを参考にしているのではないかと考えられる。

凄腕アイドルプロデューサー秋元康氏のような存在がフィギュアスケート界を牛耳っているのではないだろうか?

選手たちの洗練されたマスコミ対応はマナー講習の成果説

浅田真央選手や羽生結弦選手など、鋭い質問をまえにしても見事な対応をする。

あんなの そこらの脳筋アスリートには真似できない光景である。

 

フィギュアスケート選手たちはこうした対応をどこで身につけているのかと考えてみると、フィギュアスケート連盟にはマスコミ対応の仕方を指導する場があるのではないかとの結論に至った。

それもこれもフィギュアスケート界をアイドル化させる悪い大人の仕業である。

自分たちが儲けたいからといって選手に競技以外の練習を強制させる、なんと卑劣なやり方だろう。

これぞスポーツ界にのさばるパワハラではないか。

悪をぶった切る選手に期待

羽生結弦選手の演技と切っても切れない関係なのが「安倍晴明」。

羽生選手が『映画 陰陽師』に使われている曲に合わせて踊れば、会場は彼の力強く妖艶な姿に魅了される。

そして重要なのが この安倍晴明、かんたんにいえば悪霊退散するのが超うまい。

ここでいう悪霊とは、もちろんフィギュアスケート界をアイドル化させる悪い大人たちである。

羽生結弦選手よ、その踊りで悪を切ってくれ!

 

さらに織田信成選手の活躍にも期待したい。

彼は織田信長が子孫である。

織田信長は自分の気に入らない人物を排除しまくったらしい。

その血を引き継ぐ織田信長選手には、フィギュアスケート界の膿を出し切ってほしい。

 

そして今回カムバックを果たした高橋大輔選手である。

彼はきっとフィギュアスケート界を立て直すために舞い戻ってきたのだろう。

彼の華麗なステップで悪の霧を打ち消してほしい。

 

私の考察は以上である。

頑張れニッポン!

※ぜんぶ私の妄想で、事実とは関係ありません。