さっき小説を読んでいたら「棒倒し」という競技が出てきました。
どういう競技だろう? と思って検索エンジンに入力してみると、
「棒倒し 海外の反応」と検索補助のワードが出ます。
前から思ってたんだけど
これ、気持ち悪くないですか?
日本人は外国人からの評価を気にしすぎ
日本人って外国人のこと大嫌いなクセに、外国からどう思われているかは異常に気にしてると思います。
- 漫画や映画の作品名
- 地名
- 食べ物の名前
などを検索フォームに入れても『海外の反応』と出てきます。
こんなこといちいち調べてる奴って何がしたいの?
そんなに自分に自信がないのかな
ネットで見たんですが、漫画や映画を観てからレビューサイトで評判をチェックする人が多いらしいです。
そこで高評価だったらSNSに「おもしろかった」と書く。
低評価だったら何も書かないorボロクソに叩く、らしい。
商品を買う前にレビューを確かめるならわかるけど、買った後に見る必要はなくないか?
周りの意見ばっかり気にしてるコウモリ野郎ってほんと気持ち悪いわ。
そういう人って進学先や就職先も親に決めてもらってそう。
外食のときの注文も親に決めてもらってそう。
『海外の反応』はエゴサーチ以上に気持ち悪い
自分の名前や自分が関わったものについてGoogleやTwitterで検索することを「エゴサーチ」といいます。
私の場合で言うと、「松浦圭一」と自分で検索してみる行為のことです。
エゴサーチをするのは別に良いと思ってます。
自分の評判が気になるのは当たり前だと思うから。
ただし『海外の反応』、テメーはダメだ。
大谷翔平選手のことを検索すると、「大谷翔平 海外の反応」と出てきます。
これ、エゴサーチにすらなってねぇじゃん。
だって、これを検索してる人って大谷選手本人でないし大谷選手を育てた人でもないじゃん。
全くの無関係なのに検索するって、ちょっと「変」ですよ。
他人が他人からどう思われているのか調べるなんて、何がしたいのかよくわかりません。
「友達の友達自慢」や「俺の先輩はすごい人だぞ自慢」と同じ、もしくはそれ以下
「俺の友達の友達は甲子園に行った!」
「高校の先輩が学校1番のワルだった」
こんなダサい自慢をする人がいますが、『海外の反応』で検索してる人はそれよりダサいと思います。
ぶっちゃけ私が大谷選手と友達だったら周りに自慢すると思います。
でも実際には自慢していません。
『大谷翔平 海外の反応』とも検索していません。
なぜなら私は大谷選手と友達でも知り合いでもないからです。
『大谷翔平 海外の反応』で検索してる人って妄想癖があるんじゃないかな?って思う。
- 自分はスピッツのボーカルの彼女と思い込んで騒動を起こした人
- 自分はyoutuberの「はじめしゃちょー」の彼女だと思い込んで逮捕された人
などがいますが、それらと同類ですね。
だって無関係なのに、大谷選手の友達や知り合いであるかのような行動をしているのだから。
「大谷選手のファンだから『大谷翔平 海外の反応』と検索する」という考え方は大谷選手の本当のファンとは言えない
「俺は大谷のファンだから評価を気にするのは当たり前! ゴチャゴチャ言うな!」
と言う人もいると思います。
でもそれっておかしくねぇ?
本当のファンなら誰になんと思われようと応援するハズじゃん。
人の評価ばっかり調べてる奴って、漫画に出てくる他人の地位や名声、お金が目的の雑魚キャラっぽい。(虎の威を借る狐みたいな)
そういうキャラって、だいたい寄生先が上手くいかなくなったら他の人に尻尾振るじゃん。
第一『大谷翔平 海外の反応』と検索したとしても大谷選手には1ミリも想いが伝わりません。
大谷選手が好きなら、検索して評価など気にする前に「好き」と伝えるべき。
手紙でもいい、めんどくさいならTwitterやブログに書き込めばいいと思います。
何億万回検索したとしても、文字や言葉にしなかったら相手に伝わりませんから。
大谷の評価を気にするより、自分を磨け
たぶん、大谷選手の評判を気にしてる人っていうのは現実で上手くいってない人なんじゃないかなって思ってます。
上手くいってない自分を認めたくないから世界で活躍している大谷選手に注目して、あたかも自分が褒められているかのように自己暗示をしてるんでしょう。
そんなことしてるから現実でうまくいかないんだよ。
そんなことしてるヒマがあったら何かしらに努力するべき。
大谷選手だって努力があったから今の活躍があります。
努力なしに成功できるなんて甘くねぇよ。



とか言ってるけど私も今まで全く努力してきませんでした!
偉そうにしてすみませんんんんーー!!
努力っていうのはフィクションの中の話だと思っていた私の話
私は努力ってことを知りませんでした。(ネタじゃなくマジに)
スポーツができる人は最初からできるものだと思っていて、自分に才能がないことがわかったらすぐに諦めてました。
母がWANIMAってバンドにハマって、一時期ずーっとこのバンドの曲を流してたことがあった。
『やってみよう』って曲の中に「誰でも最初は 初心者なんだから」って歌詞があるんですけど、これを聴いたときはとてつもない衝撃を受けました。
「え? すごい人でも初心者だったことあるの?」
って本気でビックリしました。
これは25歳ぐらいの時の話です。
つまり私は成人を越えても努力について全く知らない大バカでした。(努力って言葉は知ってたけど現実に存在するものだとは知らなかった)
それからはコツコツと”努力をする努力”をし始めました。
こうやってブログを書いているのも努力のつもりです。
「ブログが努力ぅ??(失笑)」って思われちゃいそうですが、ブログを始めてから自分の中に目標ができました。
「憧れのブロガーさんみたいになりたいな~」
「上手に書けるようになりたいな~」
みたいに次から次へとやりたいことが出てきます。
だから目標がなくて宙ぶらりんな人は、簡単なことでいいから挑戦してみることをおすすめします。
自分にどんな才能があるのか知りたい方は↓の本がおすすめです。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
自分達と違う価値観だからこそ、外国人から見た反応が面白いんじゃないかな。外国人の方が優れているから自分達と同じリアクションでほっとするというのがすべてじゃないと思う
匿名さん、コメントありがとうございます。
『自分達と違う価値観だからこそ、外国人から見た反応が面白いんじゃないかな。』
たしかにそのとおりかもしれません。
私は以前コンビニでバイトをしていたことがあるのですが、一緒に入っていた中国出身の方との価値観の違いに「面白い」と思った出来事があります。
たとえば、「中国では野菜は加熱をするから生の野菜サラダは珍しい。日本に来てサラダにハマりました」と言っていたのに衝撃を受けました。
外国人の方と触れ合う機会というのはあまりありませんので、こういったテレビ番組に人気がでるのもうなずけますね。
匿名さんのコメントのおかげで、私の一方的な視点からの一方的な意見を書いてしまったことに気が付きました。
これからはもっとさまざまな視点で物事を考えるように気をつけようと思います。
ありがとうございました。