みなさん「メディアマーカー」って知ってますか?

簡単にいうと、読んだ本やDVDなんかを記録しておけるサービスです。

それが閉鎖しちゃうらしいんです。

 

ニートの楽しみ、それは図書館で読んだ本の値段を眺めてニヤニヤすること

メディアマーカーの最大の特徴は、読んだ本の合計金額を自動で計算してくれることです。

 

私はニートでお金がないので本は図書館で借りています。

そして読んだ本をメディアマーカーに登録。

「今月は1万円分もタダで読んじゃったよ~、得したな~♪」

という具合に合計金額を眺めてウットリするのが楽しみでした。

それになのにサービス終了って……
 

おい! ニートから楽しみを奪うんじゃねーよ!!

 

と思ったけどさ、運営側のアナウンスから悲しみが伝わってくるんだよね。

2007年に本をはじめ、CDやDVD、パソコン関連品など、
アマゾン取扱品を中心に様々なメディアを一括管理できるサービスとして開始しました。

7万人を超えるユーザー、1,000万件以上のメディア情報が登録され、
たくさんの方々にご利用いただくことで長きにわたって運営を続けられました。

本当にありがとうございます。

ただ、携帯端末向けデザイン構築などのAmazonアソシエイト規約違反によって、
2017年3月に当サービスのAmazonアソシエイトアカウントが削除されました。

それに伴い、アクセス制限などの制約を受けてきましたが、
このたびAmazonからのデータ提供が完全に停止されたためサービス運営が継続不可能となりました。

そのため、急ではありますが当サービスを終了させていただきます。

これまでたくさんのご支援をいただき心より感謝いたします。

本当にありがとうございました。

2007年から、11年もやってきたんだから、いちばん悲しいのは運営の人ですわ。

2日前ぐらいから検索機能がエラーだったからバグってんのかと思ったけど、まさか終了しちゃうなんて……。

メディアマーカー、それはネタバレの宝庫だった

読書記録として有名なサービス「読書メーター」は255文字しかレビューを記入できないのに対し、メディアマーカーは無限に書き込めました。

さらにリンクを貼り付けたり、文字装飾をしたりと自由度が高かった。

そんな自由度から、本の中身を要約して書いている人が大量にいました。
 
まるでネット黎明期のようなアングラ感が あそこにはあった。

 

だから、ビジネス書なんかは自分で読まなくても中身がわかって便利だったんだよね。

ほかにも高評価の作品だけ厳選して探せたりと、良い本を探すのに重宝していました。

 

代替えサイトはどーすんの?

主要な読書管理サービスはこちら

交流に重きをおく人は「読書メーター」

個人的にはダントツで「読書メーター」がおすすめです。

理由は いちばん楽しいから。

 

本のレビューを書いて「いいね!」されるとめちゃんこ嬉しいですわ……。

正直、Twitterとかインスタグラムで「いいね!」集めしてる連中のこと「バカ」とか「低能」とか思ってました。

だけど、いざ自分が「いいね!」してもらったら興奮するほど快感でした。

 

どうやら私も「低能バカ」だったようです。

 

読書SNSの中で いちばんユーザー数が多いので人がいっぱいいるのも魅力です。

長文レビューを書きたいなら「ブクログ」か「本スキ」

こっちはあんまりおすすめしません。

理由は次のとおり。
ブクログ→絶海の孤島状態でSNSのクセにぜんぜん交流できないから
本スキ→レビューを書くには「本のキャッチコピー」を考えることが必須だからめんどくさい

ブクログは人が少ないから楽しくない。
本スキはめんどい。

ただ、本スキのほうはレビュー書きまくると献本してもらえるという特典があります。

ネトゲがサービス終了するときってこんな気持ちになるんだね

私はネット小説が好きでよく読んでるんですが、最近の作品はサービスが終了したネトゲの世界に送り込まれる設定のものが多いです。
完結済みのおすすめネット小説まとめ

私はネトゲやったことないからわかんなかったけど、けっこうつらいもんだな。

メディアマーカーには3000冊とか登録してる人いたし、その人はもっと喪失感を味わってるよな。

髪の毛と同じで、失ってから その大切さに気づくものなんです。

読書好きの諸君、よかったらこっちも読んでくれ
私のおすすめ小説14選!自信を持って紹介します!