職歴なし就活経験なしで無職の者ですけど、ついさっきまで父親から説教されていました。

説教の内容は「働け」です。

っていうかニュアンス的には、「もう我慢の限界だ。いい加減にしろ」って感じでした。

説教の内容がガチだったので、さすがに危機感を覚えました。

父「働かずに食うメシはうまいか?」

今日は母親がいなかったので父親と向かい合って夕飯を食べました。

父とふたりきりなんて居心地が悪いので早く終わらせようと急いで食べていると、

父「働くことについてはどう考えているんだ?」

 

嫌な質問来たーーーーーー!!!

前回この話題を出してきたのは2ヶ月前だから、次の説教はもう少し先だと思っていたのに!

 

父「それ(父親が買ってきたコンビニ弁当)だってタダじゃないだろう」

これ、暗に「働かずに食うメシはうまいか?」といっているようなものではないか?

父「俺が死んだらお母さんを守っていけるのか?」

以前も書いたんですが、私の家系は呪われています。

ニートの家系
二親等内に3人も身体障害者がいるのです。

そして私の父は心臓が悪く、医者からは「いつ即死してもおかしくない」といわれています。

父はそのことを持ち出して、「お母さんを守れるのはおまえしかいないんだ」と、反論しにくい攻撃を仕掛けてきた。

親の生命保険じゃだめなの?

本人の前でこんなこといえないけどさ、もし父が死んだら生命保険とかもらえるんじゃないの? と思ってしまった。

生命保険って何千万円という金額がもらえるんじゃないの?

親の命よりも遺産のことについて頭が回るというのは自分でも最低だとは思うけど、生命保険ってそういうときのためにあるんじゃないのか?

 

それと「お母さんのことを守れ」ってやつ、これなんなの?

ぶっちゃけ、「自分の結婚相手の面倒ぐらい自分で見ろよ」と思ったよ。



今まで面倒見てもらっておいてこの言いザマである。

これを読んでいる人は「これ書いてるやつクズだな」って思うだろうけど、自分でもそう思います。

父親が自分の余命を考えてこれからのことを話しているのに、ニートで迷惑かけまくってる分際でこんなこと考えるとは……

自分でもひどい人間に育ったなぁと自己嫌悪しています。

父「妹以下の存在で悔しくないのか?

私は就活も就職もしたことがない真正ニートなのですが、妹はすでに働いています。

さすがの私もこれはちょっと兄として情けないと思っている。

よって父はそこを攻める。

「○○(妹の名前)は働いているし、そのうち結婚もするだろう。それに比べておまえは……」

「結婚はどうでもいいから、仕事だけはしろ」

「もう取り返しがつかなくなるぞ」

 

ちょっとさぁ……夕飯がまずくなるから、そういうのはやめてくれないか?

食事のときぐらい現実から目を背けさせてくれよ!

「家系が途絶えてもいいから働け」

とはいえ、「結婚はどうでもいい」というのは意外だった。

 

数年前に「俺は結婚するつもりないよ」と伝えたら、「ふざけるな、血が途絶えるだろ」と猛反対されたことがありました。

それがここまで条件を譲歩してくるとは……

父のやつ、本気で私のニートっぷりに手を焼いていると見える。

 

私には弟がいたらしいんですが、上で書いたとおり我が家系は呪われているので弟は流産で死にました。

だから私が結婚して子どもがいないと松浦家の家系は途絶えます。
(妹が婿を取らないかぎり)

にもかかわらず、今回は「結婚はどうでもいいから働け」といってきた。

これは父の本気のお願いかもしれない。

家を追い出されるかもしれません

で、最後のほうに父がいった言葉が

もし生活費を取るようにしたらどうする? 食事は1日1000円、電気代100円、トイレ50円、洗濯代……」

 

え? こいつはなんという悪魔的発想をするんだ? と思いつつ、

「困るけど……」と私は答えた



まったく答えになっていない。

長年ニートをやっていると頭が回らなくなるから困る。

 

そんな回答にあきれた顔をした父は、「働かないといけない状況にしないといけないかもしれないな……」みたいなことをブツブツ呟いていた。

 

これヤバイかもしれない。

父が私から生活費を徴収しはじめて、払えなくなったら家にいられなくなるかもしれない。

働かないと家を追い出されるかもしれないけど、それでも働こうと思えない。

私の頭はヤバイかもしれない。