ついさきほど、やっと親戚が帰りました。
今年の正月、職歴ゼロのニートである私はどのように過ごしたか紹介します。
親から存在を忘れられるニート
1月1日のことなんですけど、ふと気がついたら家族(父・母・妹)がいなくなっていた。
べつに珍しいことでもないので放置していたけど、夜8時を過ぎても帰ってこない。
やっと9時に帰ってきたと思ったら、
「あんたの夕飯買ってくるの忘れたわ」



うん、これは良い兆候だ。
はっきりいって、ニートが就職活動もせずに家にいることのほうが異常である。
にもかかわらず、私の親は存在を忘れてしまうほどに私のことを気にかけなくなっている。
この調子で私のことを無視するようになれば、これから先「働け」などといわれる心配がない。
うん、やはり良い兆候だ。
いっとくが負け惜しみではないぞ。
泣いてもないぞ。
今まで黙ってたけど、私には障害者の血が通っています
その日、家族は私のことを忘れて何をしていたかというと、映画『ボヘミアン・ラプソディ』なるものを観に行ったらしい。
この画像を見て、「ん? 1100円? 大人料金って1500円じゃないの?」と思う人がいるかもしれない。
じつはこれは障害者割引である。
私の父は第一級身体障害者(いちばん重いやつ)なのだ。
というか、私の二親等内に第一級身体障害者が3人もいる。
これ完全に呪われた一族だろ。
いろんな悪意が凝縮されて私のところへ向かってきている気がする。
死神が私を殺しにきているとしか思えない。
父親に関しては、医者から「いつ即死してもおかしくない」といわれ、胸に即死防止の機械を埋め込んでいるサイボーグ人間である。
心臓の悪さに関しては、私へと着実に遺伝している。
その証拠に、私が高校を卒業したときに健康診断を受けたら、
「ウチでは取り扱えないのでもっと大きい病院で再検査してください」といわれた。
ちなみにこの病院、近所でもっとも大きい総合病院である。
ここ以上に大きい病院となると大学病院とかいうレベルだぞ。
とんでもなく話がズレたけど、話を戻そう。
私以外の家族は映画を観たうえ、外食をして来た。
そしてニートの私の食べ物はない。
ということで1月1日、元日の夕飯は「COOPのクロワッサン」を2コ食べただけで終了した。
親が暗に「働かずに食うメシは美味いか?」というメッセージを送ってきているように感じるのは気のせいだろうか?
いやあ、正月に食べたものが「安いパン」っていうのがなんとも私の人生を表しているようで泣けるではないか。
2019年、いい年になりそうだ。
本家に生まれたニート、親戚襲来に怯える
私の父は長男で、祖父母といっしょに住んでいます。
よって正月は親戚が集まってくるのである。
2年前の正月は親戚から逃げるために車内泊をした。
(詳細→年末年始、ニートや無職はどこに避難するか)
「じゃあ今年もそうすればいいじゃん」っていわれるかもしれないけど、クルマの運転が苦手なんです。
いかなる理由を持ってしてもクルマの運転だけはしたくない。
あのときは首吊り自殺(失敗)をした直後で、心神喪失状態でハイになってたから目的地まで到着できた。
自分がどうやって目的地まで行ったのかもよくわからなかった。
だからあれと同じことを今やれっていわれても絶対無理である。
昔は親戚・いとこのことが大好きだった。でも今は会いたくない
子どものころはいとこに遊んでもらうのが楽しみで、「早くお正月になってほしいな~」と思ってた。
それが今では苦痛でしかない。
なんでこんなことになっちゃったんだろう。



それは私がニートだからです。
無職なことを負い目に感じるから絶対会えないわ。
もう私という存在を消してほしい。
これに関しては「自殺」ではダメである。
地球上にいる「松浦圭一(私)を知る人物」から私に関する記憶を消してほしい。そうしないと安心して死ぬことができない。
ニートが死んだとしても「あいつニートだから自殺したんでしょ(笑)」などといわれるのがオチである。
それはなんとしても回避したい。
ニートってね、プライドが高いのよ。
傷つきたくない、失敗したくないって思ってんの。
血族のつながり、近所のつながりって本当にめんどくせえ。
「こんなことなら天涯孤独に生まれればよかった」なんて思っちゃうわ。
だれも知り合いがいない人生を歩みたかった。
もし私が孤児施設で育ったら、ソッコーで生活保護受給すると思う。
現在生活保護を受給していないのも、親戚に通知が行くのが恥ずかしいからっていうのがある。
ニートってなんでこんなにプライドが高いんだろうね。
祖父母だけは私の味方。お年玉をもらいました
うれしかったのはお年玉をもらえたこと。
(いっしょに住んでいる祖父母からもらった)
1万5000円もらいました。
5000円札がものすごくシワクチャになっていたのが笑えた。
「ニートにはピン札なんか用意しなくていいだろw」という意図が透けて見えるのは気のせいではないだろう。