久しぶりにPS2をやろうと思って箱から出したら、妙にテンションが上がりました。

そして何を思ったか、私には知識なんてまるでないのにPS2の分解・掃除を開始。

その結果がこちらである。

PS2のフラットケーブルが抜けた
絶対に取れてはいけないであろうテープが抜けてしまった。

このテープは「フラットケーブル」というものらしく、リセットボタンと本体をつなぐ重要な部分らしい。

スマホでいえば電源の電源ボタンが押せなくなったようなものである。

ヤバイ、これじゃPS2が起動できない。

普通なら諦めて買い換えるところだろうが、運の悪いことに私はニートである。
(↑ニートを運のせいにする男)

新しいPS2を買うお金なんてない!

自分で直さないと!




けっこう簡単に直りました。

ここに直し方を書いておくので参考にしてみてください。

PS2のフラットケーブルの付け方

まずはPS2本体についているカバーを外してください。

分解したPS2
カバーは表と裏の2つがありますが、両方を外します。

っていうか、これを読んでいる人はすでにここまでやっていると思うので、やり方は省略します。

わからない人は「PS2 分解 方法」などで検索すればやり方が出てきます。

 

全部外したら、ディスクを入れる側を見てください。

そこにテープを差し込む場所があります。

PS2のフラットケーブルの場所

赤丸のところ

 

赤・黄・白のケーブルが目印です。

ズームした写真がこちら


やっと差込口を見つけた~~!!
(見つけるのに50分ぐらいかかった)

 

画像では、ケーブルの読み取り部分が下についています。

なのでフラットケーブルのバーコードも下を向けて挿入しましょう。

フラットケーブルのバーコード

↑この面と読み取り部分をくっつける

 

今回の場合でいえば、青いほうを上にして差し込みます。

こんな感じになります。
PS2にフラットケーブルを差し込んだところ
ピンセットでテープをつかみ、グイグイッと押し込んだらうまく入りました。

そして二度と抜けないようにセロハンテープで貼り付けておきました。
セロハンテープでフラットケーブルを補強する

テープがつながっているか調べるため電気を通してみます。
起動するかチェック
ランプが点いた~~~~~~!!!

放心状態になるぐらいうれしかった。

ランプが点いてここまで大喜びしたのって、エジソンと私ぐらいじゃないですか?
(↑発明王とニートを同列に扱うバカ)
 

ディスクトレイの開閉も作動しましたので、これ以上何かが起きないうちにPS2をもとに戻します。

この方法で直りました。

 

ただひとつ心配なのは、PS2をもとに戻し終わった後、ネジが4つ余ったことです。

PS2のネジ

本当はすべてのネジをしめるべきなんだろうけど、もう二度とPS2を分解したくないので無視します。

 

で、もうひとつ心配なことがあるんだけど

カバーを外すときと戻すときに力づくでやったら、「バキッ」とか音がしてプラスチックの破片がボロボロ取れたんだけど大丈夫?