「美容院が苦手だからいつも緊張してしまう・・・」
「美容師さんとの会話がイヤだから美容院に行きたくない・・・」
あなたは美容院に行くのが苦痛になっていませんか?
そんな人におすすめしたいのが、自分で自分の髪の毛を切る「セルフカット」です。
私はセルフカットをするようになってから、美容院に行く苦痛や緊張から解放されました。
「セルフカットに挑戦してみたいけど、失敗しそうで心配」と思っている人もいるかもしれません。
たしかに全くの初心者の場合、やり方やコツなどがわかっていないため失敗もあります。
でも私の場合、セルフカット4回目ぐらいからは納得のいく出来で仕上げることができるようになりました。
美容院に行かずに自分で髪を切るだけで簡単に節約できるので、ぜひ参考にしてみてください。
セルフカットのメリット
ウザい美容師と会話せずに済む
美容院で過ごす時間ってメチャクチャ不快じゃないですか?
こっちはお客さんなのに美容師との会話でいろいろと話題を提供しなくちゃいけないし、
何より嫌なのが、奴らとの距離感が近いこと。
私はパーソナルスペースが広いほうなので、近くに寄られると非常にイライラします。
特に顔に顔を近づけてくるのはイヤで仕方がない。
セルフカットを身につければ、髪が伸びてきたときに
「美容師行かなくちゃ・・・・」
っていう気にならないだけでも、かなり精神的に楽になります。
スタイリングの技術が上がる
セルフカットをするようになってから、髪の毛のセットが目に見えて上達しました。
自分で髪を切るとなると、切る前と切っている最中に髪の状態をチェックするし、カットの仕方でボリュームを調節したりできるので結果的にスタイリング時のやりやすさが段違いです。
節約できる
美容師で髪を切ってもらうのに1回、3000円~5000円ぐらいです。
5000円あれば漫画が10冊は買えるし、高めの外食にだって行けます。
月に5000円節約できたら、あなたは何に使いますか?
用意するもの
スキバサミ
スキバサミの役割は髪のボリュームを減らすことです。
セルフカットをするなら絶対に持っていたほうがいい商品だと断言します。
できれば少し高めのものを使ったほうがいいです。
というのも、以下の画像を見ていただければわかると思うのですが、
スキバサミは普通のハサミと違って、「切る」のではなくて「ねじ切る」という切り方をします。
ですので切れ味が悪いスキバサミを使うと、なかなか切れずに髪だけ引っ張られて痛い思いをしてしまいます。
ちなみに持ち方はこんな感じで、親指と薬指を使います。
バリカン
セルフカットをする上で、「バリカン」というのは非常に心強い味方となります。
バリカンには毛の長さを調節するアタッチメントが付いていて、それさえあれば「切りすぎてしまった」という失敗が絶対に起こりません!
そしてセルフカット最大の難所といえば「後ろ髪」です。
だって見えないから。見えないところを切るってメチャクチャ怖いですよ。
でもアタッチメントを付けたバリカンなら安心して任せられます。
私が持っているのは「パナソニックER5209P-W」という型で少し古いやつなんですが、今買うのなら最新モデルの「パナソニックER-GF80-S」がおすすめです。
私の買ったモデルにはこのようなマニュアルが付いていて非常に参考になりました。
また、本体まるごと水洗いできるのがうれしいです。
バリカンって使うと毛だらけになってしまうのですが、防水性があるものなら水流で一気に洗い流せます。
パナソニックから出ている鼻毛カッター、「パナソニックER-GN50-H」も水洗いOKで衛生的なところが気に入っています。
2018年4月23日現在では4100円ですので、1回の美容院代と同じです。
パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調 ER-GF80-S
三面鏡
これはセルフカット抜きにしても買ってよかったです。
髪の毛のセットをするときにメチャクチャ活躍します。
サイドや後ろの毛を切るときにも使えるんですが、うなじの産毛を剃る時なんかにも重宝しますよ。
新聞紙
髪の毛を切るときは床に新聞紙を敷いて、その上で行います。
そして終わったら落ちた毛を新聞紙で包んでそのままポイとゴミ箱に捨てればオッケー。
もし新聞紙がないという人は大きめのレジャーシートかブルーシートを買うのが良いと思います。
椅子
私は髪を切る時に椅子に座った状態でやってます。
洗面台の鏡を見ながらとかだと手元が安定しないので、初心者の方は絶対に椅子に座って落ち着いて挑戦することをおすすめします。
いらないTシャツ
私はセルフカット時には「ボロボロのTシャツ+パンツ」という格好でやってます。
なんで全裸でやらないのかと言うと、夏場なんかだと熱くて汗をかき、切った髪の毛が汗で体にへばりついて気持ち悪いからです。
クシ
髪を切り終わったら、クシを使ってできるだけ毛を落としてからお風呂に入ります。
そうしないと何回もシャンプーして髪を流さないといけなくなりますので私にとっては必需品です。
下の画像のような目の細かいクシがおすすめ。
使い捨てのゴム手袋
ハサミで切られた髪の毛というのは先端が鋭く尖っているため、皮膚に刺さります。
私は切った髪の毛が皮膚の奥深くまで入り、抜けなくなりました。
なので安全ピンで皮膚を切り裂いて強引に髪の毛を取り出すハメになった。
思い出しただけでも寒気がします。
そんな目に遭わないために、この使い捨ての手袋が便利です。
髪の毛から手を守ってくれるだけでなく、その後の掃除にも役に立ちます。
髪を切り終わってからシャンプーをしますよね?
すると当然ですが排水口に髪の毛が溜まって最悪詰まります。
排水口ってヌメヌメしていて触りたくないけど、ゴム手袋をしていればそんな心配不要です。
掴んでポイで終わります。
掃除に使えたり、ハンドクリームを塗ってからゴム手袋をすればパック効果もあるので絶対におすすめです。
↓私が実際にリピート買いしている商品
セルフカットのコツ
自分の髪の毛の状態をよく観察しよう
これで失敗するか成功するかが決まります。
「ここのボリュームを減らせばセットしやすくなるかな?」
「サイドは何センチで揃えようかな?」
というように事前に作戦を立ててから挑みましょう。
鏡で見るだけでなく、指でつまんでみたり髪をかきあげてみたりしてみてください。
毛束の重さだったり、髪のクセや状態をいろいろな方法で理解するのが成功への近道です。
毛に対して縦にハサミを入れる
ハサミを入れるときは、画像のように縦に切ってください。
髪の毛に対して垂直にハサミを入れるとパッツンになったり、切りすぎたりします。
一気に多く切ろうとせず、何回もかけて細かく切っていくのが成功する秘訣です。
おすすめのセルフカット動画
ツーブロック
私もこの動画の人のようにセルフカットで「被せるタイプのツーブロック」にしていました。
バリカンで一気に刈るときは最初は緊張するんですが、やってみると意外と簡単なのでおすすめです。
基本の切り方
ハサミの入れ方がわかりやすいので、初心者の方はこれを見れば大丈夫です。
美容院の店員はなんであんなにウザいのか
私が大学生のときに通っていた美容院がちょっと変わっていて
- 美容師たちが全員友だちみたいな関係で休み日も一緒に旅行とか行ってる
- 美容師がバンドを組んでいて、奴らの歌っている曲が店内でBGMとして流れている
- 店の一角に、奴らが選んだ服を集めてセレクトショップ化している
という感じで、俗に言う「ウェーイ系」の人ばかりでした。
逆に私は、「家でダラダラしていることに安心と幸せと感じるタイプ」でしたので奴らと全く意見が合いません。
「休みの日は家から全く出ない」と言ったら相手の顔がこわばり、「ちゃんと外に出なきゃダメだよ」と説教食らいました。
いちいちうるさいんじゃボケ!
あともう一つ意味不明なのが、「お見送り」の文化です。
美容院と服屋ってなんでレジから着いてきて見送りしてくんの?
あれ超ウザいんだけど。